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自己肯定感の上げ方

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自己肯定感の上げ方

あけましておめでとうございます。

 

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

今年、最初の動画は、

自己肯定感の上げ方をお伝えしていきます。

 

 

今年も1年、皆さんが

自分のことをすべて受け入れて、

充実した幸せな1年になってほしいと思い、

自己肯定感の上げ方をお話ししていきたいと思いました。

 

 

自己肯定感の

上げ方というところによく情報を目にするかと思います。

 

 

私自身も

自己肯定感が、

ものすごく低くて

自分のことを

受け入れられなくてついつい

自分に対して自分を下げてしまうようなこと

ばかりを思っていました。

 

 

自己肯定感を高めるというと、

すごいことができる自分を受け入れることだったり、

人から認められるような自分になることだったり、

そういう

ポジティブな部分に

目を向けがちなんですけれども、

すごい自分になろうとすればするほど、

偽物の自分になってしまうんですね。

 

 

そして、

すごい自分だったり、

認められている時はいいんですけれども、

その後からまたすぐに

認められないんじゃないか、

認められない自分は価値がないんじゃないか、

というふうに思ってしまって、

毎日、不安と恐怖心の中で

生きることになってしまいます。

 

 

そういった時は

自己肯定感が

低い状態なんですね。

 

 

ここで自己肯定感の上げ方をもう少し分かり

やすくお話ししていきます。

 

 

人は陰と陽という風に

ポジティブとネガティブが

存在しています。

 

 

先ほどのような

認められる自分になるということは、

ポジティブな自分だとします。

 

 

そんな自分だけを一生懸命見ていて、

そこに特化していくと、

片っぽだけがどんどん大きくなるんですね。

 

 

そうするとバランスが悪くて、

どうしてもブレてしまいます。

 

 

では、どうしたらいいかと言いますと、

ネガティブな部分を受け入れていくと、

自己肯定感が上がっていきます。

 

 

このネガティブな部分っていうのは

自分の嫌いなところです。

 

 

自分で自分を嫌っている部分。

 

 

そういうところを見つけては、

そこを受け入れていくんですね。

 

 

しかし、最初から

そんな自分を受け入れるということに

抵抗を生じてしまいます。

 

 

ですので、まずは、

すごい自分になろうだったり

認められる自分になろうだったり、

人から好かれようとする自分を一旦置いて、

もっともっと自分の行動を見ていってあげてください。

 

 

あなたの中には

純粋な子供のようなあなたが存在しています。

 

 

そのあなたは

不安に思ったり、

怖がったり、

悲しかったり、

寂しかったり、

する自分です。

 

 

その自分を今まで

箱の中に押し込めて出てこないようにしていました。

 

 

その自分はいないものとしていたんですね。

 

 

その自分が出てくると、

すごく迷惑で自分にとっては

外しかないと思い込んで

蓋の中にしまっていた自分です。

 

 

その自分を出してしまうと、

自分が弱くなって

生きていくのに

支障をきたすから、

すごく、

怖い気持ちになって、どんどんどんどん

心の奥の奥の奥の方にしまい込んでいって

しまいました。

 

 

しかし、この自分を

受け入れないと、

あなたのバランスはとても悪くて、

ポジティブな部分だけをどんどんどんどん

大きくしていっても、

ゆらゆらと揺れて崩れてしまいます。

 

 

この箱の中にしまった自分もあなたです。

 

 

この箱の中にしまった自分を

ゆっくりと出していきましょう。

 

 

それにはどうすればいいかというと、

毎日、毎日、

自分を褒めてあげるんですそれも、

すごいことができたから

褒めてあげるのではなくて、

何でもないことを褒めてあげます。

 

 

その子は

箱の中にしまわれていたので、

しばらく外の世界を見ていません。

 

 

その子は

真っ暗な箱の中から出てくるので、

すごく、よちよち歩きの

赤ちゃんだと思ってください。

 

 

よちよち歩きの

赤ちゃんだとしたらどんな

言葉をかけてあげますか?

 

 

朝、目が覚めただけでも

すごいね偉いねって

言ってあげますよね。

 

 

「おはよう」って

声をかけてあげたり、

 

 

朝、お着替えをしただけでも、

すごいね、

偉いねって、

声をかけてあげます。

 

 

顔を洗ったり、

歯を磨いたりもできる、

そんな自分を

すごいね、

偉いね、ってよしよししてあげます。

 

 

もしも、朝、お掃除をしたり、お洗濯をしたり、

そんなこともできるのであれば、

そんな自分も褒めてあげます。

 

 

そうやって、

箱の中にしまっていた

自分が嫌いな自分がようやく出てきやすく

なるんですね。

 

 

あなたが厳しいとその子は出てこれません。

 

 

ですが、優しく自分に

声をかけてあげることによって

そのしまい込んでいた自分が

ゆっくりと

外に出てきます。

 

 

この嫌いだった自分が

実はあなたの個性であり、

この世に唯一無二の存在である、

あなたの素晴らしい価値になります。

 

 

この価値の部分に

優しい言葉をかけて、

受け入れていくことによって、

どんどん成長していくんですね。

 

 

すごい自分になろうとして、

他の人の真似をしたり、

他の人のように、

という風に自分からどんどんかけ離れてしまうと、

どんな時も心は悲しく、

虚しく、苦しい状態になります。

 

 

あなたは

他の誰でもなくこのようにあなたしか存在

しない唯一無二の

素晴らしい存在なんです。

 

 

そんな風に思って、

何でもないこともたくさん褒めてあげましょう。

 

 

そして、

悲しかったことや、つらかったことなんかも、

箱の中にしまい込んで

なかったことにしてたかもしれませんが、

そんな時もあった自分がもし出てきて

悲しくなったら、

「悲しかったね」って

寄り添ってあげてください。

 

 

「今までよく頑張ってきたね」

「偉かったね」っていう風に

自分をもっともっと優しくいたわってあげてください。

 

 

そして、あなたは悪くないよって

言ってあげてください。

 

 

自分で自分のことを

勝手に

悪者にしないでください。

 

 

「私は悪くない」

そうやって

自分に言ってあげてください。

 

 

ポジティブな自分だけを

認めようとすると、ものすごく

自分に厳しくなってしまいます。

 

 

そして、

周りからそう言われてるんじゃないかと

いう被害妄想によって、

自分で自分を脅迫して、

苦しんで自信が

なくなってしまうんですね。

 

 

しかし、

自分に優しくすると、

そのような

脅迫めいた妄想を

だんだんとしなくなってきます。

 

 

ですので、あなた自身があなたに優しく、

あなたを許し、あなたを大事にすることによって

周りからそのように

言われているかもしれないという、

被害妄想はなくなっていき、

人間関係も優しさで溢れ出すようになっていきます。

 

 

自分が

自分に厳しいと、

そういうふうに言われるんじゃないかと

構えてしまうので、

そのような厳しい言葉を

引き寄せてしまいます。

 

 

自分に優しくすると、

優しい気持ちになるので

優しさを引き寄せます。

 

 

そうやって、

ポジティブな部分と

ネガティブな部分が

両方

合わさると、

誰の真似をしなくても、

あなた自身が

自分のことが大好きになって

自信が出てきて

魅力がどんどん溢れてきます。

 

 

つまり、

自己肯定感を上げるというのは、

すごい自分になるだけではなくて、

ネガティブな自分、

大嫌いな自分を、

まずは受け入れていく、

褒めていく、

優しくする、

そうやって箱の中にしまった自分を

ゆっくりゆっくり出していってあげると

あなたの魅力が全開になっていきます。

 

 

そして、

自分の心がいつも

安心して、

幸せで、

リラックスした状態になっていきます。

 

 

そうすれば、あなたが本当に

望んでいる夢や願いがどんどんあふれ出して、

それを楽しく幸せに叶えていくことができます。

 

 

自分を育てるということは

自分に

優しくしてあげることです。

 

 

今日からぜひ、

朝、起きただけでも

偉いねって

褒めてあげたり、

トイレに行けただけでも

褒めてあげたり、

嫌な過去が出てきたら

悲しかったねって

寄り添ってあげたり、

あなたは悪くないよって

言ってあげたり、

よちよち歩きの赤ちゃんに言ってあげる

ぐらい、

すごくハードルを下げてあげて、

自分を目一杯、

褒めてあげてくださいね。

 

 

私はあなたの幸せを

ずっと願っています。

 

 

今日も最後まで

ご視聴いただきありがとうございました。